Kygoが放つヘルシーだけども決して見逃せないメッセージとは
Kygo(読み方はカイゴ)というDJを知っているだろうか?
Kygoはノルウェー出身の現在24歳のDJだ。
今回紹介するFirestoneという曲はちょうど一年くらい前に公開され、その後ジワジワと再生回数を伸ばし、ついに現在では2億4000万回を突破している。
Kygoの音楽はトロピカル・ハウスというジャンルに区別されている。
トロピカル=南国風のハウスミュージックという意味だ。
Kygoとヘルシー志向の関係
時代は急速にヘルシー志向になっている。
俺も食べ物にはかなり気を遣っているし、ジムに通ったりするのも(女子はヨガに通う人も多い)若い世代の間では当たり前になりつつある。
モノが使いきれないほどあふれ返るようになったこの時代に、モノの価値はなくなっていて、人々の関心は自分の身体に向かっているのだ。
食料品はコンビニやスーパーからガンガン廃棄されるほど余っていて、生活に必要なものはAmazonでほとんど翌日に届く。
H&MやZARAなんかに行けば低価格でそこそこの服も買える。
となると、あとは自分の身体をグレードアップすることだけが課題として残る。
いかに自分の身体を気持ち良くするか、が現代の課題なのだ。
そんな中で、緊張感漂いまくるガチガチのEDMから少し距離を置いているのがKygoを筆頭とするトロピカル・ハウス勢だ。
リラックス、バケーション、リゾート…このあたりのキーワードを非日常のものとして捉えるのはもう古い!
普段の生活の中から楽しくやってこうぜというのが彼らのメッセージだ。
俺はこの考え方をクソほど支持することをここに表明しておく。
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Firestone ft. Conrad Sewellの音源と歌詞はここから
俺は炎で 君は火
光を探して 暗闇の中
1.触れ合ったとき 君に刺激される
今夜 俺は変わりそうな気がするんだ
俺をもっと高いところへ連れて行ってくれ
そう遠くない場所に別の世界がある
欲望のままに踊ったっていい
燃えるように愛し合おう
1: ヘルシーな君に刺激されて、リラックスした生活に目覚めてしまった…のかもしれない。
俺たちの愛はまるで2.火打ち石
ぶつけ合ったときに愛を感じる
火花が出て 身体の奥に火をつける
ぶつけ合ったときに 世界を照らすんだ
2: かなり珍しい表現。人間に置き換えて考えるとセクシーな比喩にしか見えない。ヘルシーに鍛え抜かれた身体をぶつけ合うことで異次元の快感を!
俺たちの愛はまるで火打ち石
ぶつけ合ったときに愛を感じる
火花が出て 3.身体の奥に火をつける
ぶつけ合ったときに 世界を照らすんだ
3: このへんもセクシーなものを連想させる。
世界を照らす
世界を
火打ち石で
4.俺はX軸で
君はY軸だ
この夜の中では完全な他人
さあ 一緒に行こう
世界に向けて証明するんだ
4: 数学で二次元の世界を考えるときにはX軸とY軸という概念を用いる。中学の数学を思い出してみよう。
俺たちの愛はまるで火打ち石
ぶつけ合ったときに愛を感じる
火花が出て 身体の奥に火をつける
ぶつけ合ったときに 世界を照らすんだ
俺たちの愛はまるで火打ち石
ぶつけ合ったときに愛を感じる
火花が出て 身体の奥に火をつける
ぶつけ合ったときに 世界を照らすんだ
世界を照らす
世界を
火打ち石で
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どうしても刺激が足りない君へ
ちなみに、筆者が良い音で音楽を聴きたいときに絶対に欠かすことのできない「あるモノ」がある。
壊れそうなほど強烈な快感と圧倒的なエクスタシーを感じてKygoでイキたいなら、やっぱりこれしかない。
ちなみにSONGTREEで紹介している楽曲はすべてApple Musicで聴くことができます。
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ちなみに筆者はこんな人
Yuriy Kusanagi
ブログの他にもいろいろやってるインターネット活動家
Instagram ┗最終的にすっぽんをさらけ出すことを目標に更新中
Twitter ┗更新情報など流してます
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