Twenty One Pilotsはヒットチャートの影を担う裏のヒーローだ
自らのバンド活動そのものを歌のテーマにするという手法は、現代のバンドには非常によく見られるものになった。
Twenty One Pilotsのアルバム「Blurryface」に収録されたLane Boyは、まさに彼ら自身がバンド活動をする上での葛藤、悩みが明け透けに綴られている。
さらに、ここで語られるのはヒットチャートを席巻する曲たち（とはいえ、Twenty One Pilots自身ももはやヒットチャートの常連なのだが）への深い憎悪・痛烈な皮肉である。
光があれば影もある。彼らはまさにヒットチャートの影の部分を担う裏のヒーローだと言えるだろう。
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音源と歌詞はここから
みんな「お前はレーンの中にいろ」って言う
でも 俺たちは行きたいところに行くんだ
みんなこの手のことはハイウェイだって 危険だって思ってる
でも 明日みんなが生きてる保証があるのかい？
みんなこの手のことはハイウェイだって 危険だって思ってる
これが俺たちのやり方 毎回テンポだって変えてやる
何を良いと思うか変わるのに合わせて 心も変わるから
俺はギャング上がりじゃないが
ひとつやふたつ 苦しみや闇だって知ってる
音楽のことじゃなかったら どうやって戦っていいのかもわからない
とにかく 最近の曲は本当に心がこもってない
完璧な人間を信じるな 欠点のない曲を信じるな
このレコードにも同じような感じの曲はいくつかあるが
俺がやりたいこととポップな連中とは真逆の立場なんだ
商売の中ではラジオで流れるシングルなんてのは金だよ
俺の創造性はショーをやってるときにだけ自由になれるんだ
みんな「お前はレーンの中にいろ」って言う
でも 俺たちは行きたいところに行くんだ
みんなこの手のことはハイウェイだって 危険だって思ってる
でも 明日みんなが生きてる保証があるのかい？
また同じ質問をしてたらごめんな
危険物質を扱うスーツのように君を困らせちまった
ザックと呼ばれるマスクをつけて
やあ兄弟 俺が早くラップするのが好きなんだよな
でも ちょっと戻ってみよう
この話だ
あのリストに生きて死ぬのは誰だ？
問題は他のリストが存在していて
誰もそのことについて考えたくもないってことだ
正気を忘れて 給料も忘れて うぬぼれも俺のモラルも
俺の愛する人と俺の間に入ってくるのなら
君に俺の騎士道精神を見せてやる
最近の曲は本当に心がこもってない
完璧な人間を信じるな 欠点のない曲を信じるな
みんな「お前はレーンの中にいろ」って言う
でも 俺たちは行きたいところに行くんだ
みんなこの手のことはハイウェイだって 危険だって思ってる
でも 明日みんなが生きてる保証があるのかい？
みんな「お前はレーンの中にいろ」って言う
でも 俺たちは行きたいところに行くんだ
みんなこの手のことはハイウェイだって 危険だって思ってる
でも 明日みんなが生きてる保証があるのかい？
明日みんなが生きてる保証があるのかい？
（明日みんなが生きてる保証があるのかい？）
みんな「お前はレーンの中にいろ」って言う
でも 俺たちは行きたいところに行くんだ
みんなこの手のことはハイウェイだって 危険だって思ってる
でも 明日みんなが生きてる保証があるのかい？
みんな「お前はレーンの中にいろ」って言う
でも 俺たちは行きたいところに行くんだ
みんなこの手のことはハイウェイだって 危険だって思ってる
でも 明日みんなが生きてる保証があるのかい？
和訳のポイント
曲の中ではlaneとhighwayが比較されている。
highwayは言うまでもなく「高速道路」のことだ。
安全な道＝laneで、危険な道＝highwayという対比だが、物事の成り行きを道に喩えるのはどうやら万国共通のようだ。
どうしても刺激が足りない君へ
ちなみに、筆者が良い音で音楽を聴きたいときに絶対に欠かすことのできない「あるモノ」がある。
壊れそうなほど強烈な快感と圧倒的なエクスタシーを感じてTwenty One Pilotsでイキたいなら、やっぱりこれしかない。
ちなみにSONGTREEで紹介している楽曲はすべてApple Musicで聴くことができます。
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ちなみに筆者はこんな人
Yuriy Kusanagi
ブログの他にもいろいろやってるインターネット活動家
Instagram ┗最終的にすっぽんをさらけ出すことを目標に更新中
Twitter ┗更新情報など流してます
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