Nirvanaといえば伝説のグランジ・バンドを思い出す人も多いだろう。
その名を堂々と曲名に拝借するSam Smithに隔世の感を覚えるリスナーも少なくないかも知れない。
しかし、それこそがSam Smithの狙いでもあると思う。
ロック・バンドがヒットチャートから姿を消して久しく、
もう現代のリスナーはグランジのNirvanaを聴いたことがない可能性も高い。
Sam SmithのNirvanaはもちろんバンドについて歌われたものではないが、
彼が過去の時代に別れを告げているようにも感じられる。
どうしてもSam Smithを同じくUK出身で数年前に大ヒットしたAdeleと重ね合わせてしまう。
古い音楽を現代的に再抽出して作曲している点や、
一種のレトロな雰囲気を持ち味にしている点など、共通点も多い。
出産以降は表舞台に姿を見せていないAdeleだが、このままでは一発屋として忘れ去られてしまう。
Sam Smithに関してもAdeleと同じようなキャリアをたどるような気がしてならない。
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ねえ 真実を知ってしまったね
これが本当の僕と君だとすれば
きっと正しいことじゃないんだろう
部屋がぼんやりとして見える
煙に巻かれて迷子になってしまったんだ
ここには僕と君しかいないみたい
失うものはないよね
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もう逃げるのには遅すぎる
もう逃げるのには遅すぎる
逃げるのはやめにして 君に捧げよう
この瞬間に反応してしまう
結局また君に惹かれて
僕を涅槃へといざなってくれるかい?
でも この関係が続くとは思えない
君は僕の腕の中にいるのに
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ねえ きっと感じていることは同じだ
君に名前を教えるつもりはない
きっとこのままがいいって君も思ってるはずだから
僕らはここに二人きり
自分が誰かもわからずに
すぐに過ぎ去ってしまうことだとしても
できるだけ遠くまで行こう
–
もう逃げるのには遅すぎる
もう逃げるのには遅すぎる
逃げるのはやめにして 君に捧げよう
この瞬間に反応してしまう
結局また君に惹かれて
僕を涅槃へといざなってくれるかい?
でも この関係が続くとは思えない
君は僕の腕の中にいるのに
–
僕を涅槃へといざなってくれるかい?
でも この関係が続くとは思えない
君は僕の腕の中にいるのに
どうしても刺激が足りない君へ
ちなみに、筆者が良い音で音楽を聴きたいときに絶対に欠かすことのできない「あるモノ」がある。
壊れそうなほど強烈な快感と圧倒的なエクスタシーを感じてSam Smithでイキたいなら、やっぱりこれしかない。
ちなみにSONGTREEで紹介している楽曲はすべてApple Musicで聴くことができます。
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ちなみに筆者はこんな人
Yuriy Kusanagi
ブログの他にもいろいろやってるインターネット活動家
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